【5・6日目】初ビッグアクシデント!ミラノ
そろそろこの旅も1週間を迎えようとしています。
フィレンツェともお別れです。
再びItaloで。
Italoの車両は、工業デザイナー、ジウジアーロさんによるものだそうです。
そしてミラノ駅へ。
ミラノに着きました
地下鉄の切符などを買うときに、券売機の横にいる人にお釣りを盗られたり、などという話を見たので、ミラノカードを購入して、市内の地下鉄のチケットを毎回買わなくてすむようにしました。
ミラノカードがあると、観光地の割引などが多少受けられるようです。
この市内の地下鉄という制限が後々トラブルを引き起こすことに・・・
ミラノサローネに向かおう
ということで、ミラノ駅からホステルに早速購入した地下鉄のチケットで向かい、シャワーを浴びて寝ることに。
ミラノでは「ATM」というのが、地下鉄の会社?のようです。
さて。日もあけまして。
この旅の大きな目的の1つ、ミラノサローネへ!
最寄りの地下鉄からRho fiera駅へ。
赤い地下鉄です。
ミラノの地下鉄は、ラインごとに色分けされていて地図が分かりやすいです。車内の内装の色もその色と同じようです。
そしてRho fieraに着き、改札を出ようとすると(改札に切符を切る駅員さんが一列に10人くらい並んでいました)。
「あー、このカードだめだよー、ほら、みてみてここ。」
と捕まりました。そしてパスポート貸してと言われたので貸しました。
えっ!事前にネットで見たとき、Rho fieraまでミラノカードなら行けるって聞いてたのに!
と思いましたが、どう見ても書いてあります。
Rho fieraはいけません
と、、、(右側の黒い部分)
以前参考にしたサイトをもう一度見ると、情報が更新されていました。
ネット情報じゃなく、生の情報を注意深く見よ
という教訓になったということで、36.5ユーロ違反のお金を払いましたとさ。(払うのが遅れるともっと高くなるっぽかったです。)そして無事パスポート回収。
「ほらほら見て見て、貴方だけじゃないよ〜」
と言われて周りをみると何人か同じような方が見えました。
この旅始まっての初ビッグトラブルです。
次から気をつけましょ!
兎にも角にもいざ会場
そんなこんなありまして、若干気持ち下がり気味ではありましたが、取り敢えずチケット購入。
一般開放日だったので一般パスを。30ユーロ。
ミラノサローネ会場です。
9:30のオープン前でも人がたくさん。
本当に来たんだなあ、という感じでした。
広大な敷地です。
ブースがズラッとならんでいます。
各ブースの高さは恐らく揃えられているようです。
ずーっとインテリア雑誌(しかも極厚)の中を歩いているような気分でした。
時たまコーヒーブレイク。
子供や赤ちゃん連れの方も多く、こういう催しが様々な世代を超えて親しまれている様に驚きました。
Saline Satellite(若いデザイナー中心の展示場のようなもの)には何ブースか日本人の方の出展も発見しました。
ほぼ一日中、ほぼ全ての会場内をぐるっとまわり、様々なものを見ていたら、もう午前のミスなんてどうでも良くて、というかそれだけ払っても余りあるほどの経験でした。
もちろんミスがないほうがよかったですがっ
帰ります(今度は慎重に)
そして帰りです。
すごい人です。
もう帰りは、駅員さんにチケットを買うとき、
「このチケットを使いたいんだけど大丈夫?」
「どこで降りればいいの?」
と確認をして、もう完璧です。
無事ホステルにかえりました。
ホステルに帰ったら、たまたま同じ部屋のタイ人の女性が今日同じ会場と、別のエリアの展示を見て来たみたいで、
「〇〇はすごい人だから早めに行ったほうがいいよ〜!」
などと教えてくれました。
昨日から4人部屋の女性のほとんどがデザインを学んでいたり仕事にしている人ばかりでした。
明日は少しのミラノ観光と、他のエリアの展示に行こうかなと思います。
では。