【事前準備】ヨーロッパ旅行前に読んだ本一覧
今回初めての一人ヨーロッパ旅行とうことで、約半年前から計画を建てていました。
その参考にした本を列挙していきます。(帰国後、その本の再レビューする予定です。)
◆旅行前のレビュー
はじめの1冊
地球の歩き方 ヨーロッパ
◆まず初めの1冊という事で、個人のチープな旅行と言えば地球の歩き方!ということで購入しました。
・具体的なヨーロッパ周遊旅行の計画の立て方
・基本的な国ごとの情報
・そのほか旅の計画に必要な注意事項
などが載っており、どのように準備を始めればいいのかが分かりやすかったです。
国ごとの詳細な情報はありませんが、全体を俯瞰してどのように回るかなどを検討するのに役立ちました。
旅行先でのトラブルに備えたい
海外で困る前に読む本 ヨーロッパ編
◆インターネットなどでSIMフリーのスマホの使い方についての記事を読んでいて、もう少し本で具体的な記載があるものを読みたいなあと思って購入した本。
数あるガイド本の中で(私が探した中で)唯一すこしSIMフリーのスマホについて記載がありました(すこしですが。)。
スリや盗難などに関する情報も載っており、お守り的な一冊として持っていこうかな、という感じです。
建築ガイド
世界の建築・街並みガイド① フランス/スペイン/ポルトガル
世界の建築・街並みガイド② イタリア/ギリシア
◆それぞれの国の建築史のあらましや、建築の概要がたくさん載っています。1㎝程度でそれほど厚くないので、旅行に持っていく予定です。今回はイタリア、フランス、スペインを回る予定のため、この2冊にしました。
もっと詳しく建築家の生涯
アントニオ・ガウディ
◆もともとガウディの建築に心惹かれるものが有ったので、詳しく知りたいと思い購入、拝読しました。
これは旅には持っていく予定はありませんが、一度読むことでバルセロナの街とガウディという建築家、その作品についてよりキャッチできるものが大きくなるかなと思います。
カルロ・スカルパ
◆こちらもシリーズとしては、ガウディと同じSD選書のカルロ・スカルパの伝記です。ガウディが良かったので購入しました。
カルロ・スカルパは主にイタリアで活躍された建築家で、私の周囲にも何人かファンがいる建築家です。せっかく見に行くなら、知識を深めて行こうかと思い手に入れました。(まだ読み切っていないので、出発前までに読んでいきたいです。読み終わったらまた少し更新します。)
ガウディの建築ガイド
バルセロナのガウディ建築案内
◆先ほどのガウディの伝記が主に文章で構成されてるのに対して、こちらはわかりやすいグラフィックと写真によってあらましが記載されています。写真が多いので、期待が膨らみます。
サグラダ・ファミリアに関しては、ファサードの説明などもあります。先ほどの「アントニオ・ガウディ」と、ガウディに対しての考察などで多少の相違が感じられる部分もありましたが、それはそれで恐らくガウディの研究者の見解の違いなのかなあ、という点でまた面白さがあります。
アーティストのことを知りたい
僕はダリ
◆ダリという作家に関しての生涯がイラストと作品と文章で著されています。絵本のようにカラフルで読みやすく(専門用語も多少出てきますが)、簡単に作家を知るには良い本でした。
シリーズで他の作家も書かれているので、旅行先の美術館で鑑賞予定の作家の本を読んでいくといいかもしれません。
ザ・旅行ガイド
ハレ旅 イタリア
◆いろいろな旅行本を比較してこの本でイタリアは行こう!と決めました。
簡単にまとめられた歴史から、文化の違いにより気を付ける点、観光で使う程度のイタリア語、おいしそうなお店、お土産などの情報がぎゅっとコンパクトに(約21㎝×14㎝×2㎝)。
主要都市ごとに観光、美術、食事、買い物の情報が載っています。取り外せる地図もついています。
地元クリエイターのおススメいっぱいガイドブック
世界のシティ・ガイド パリ
世界のシティ・ガイド バルセロナ
◆通常のガイド本と比較すると、情報の内容はディープだが、まとめられ方はシンプルで見やすく、また地元で暮らす人ならではのコメントが添えられている一風変わったガイドブック。イタリアは発売されていなかったので断念しました。
文庫本サイズで持ち歩きも便利で、カバーもおしゃれです。この中からいくつか行きたいお店を発見しました。
ビジネスと個人旅行の本
週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸海外旅行のすすめ
主題としてはバックパック旅行でビジネス力を鍛える!というようなビジネスと旅行の関連性を説いた本です。ビジネスと旅行の関連性に関する内容についてはそうか~という感じでしたが、今の時代、簡単に海外に行けるのだから、計画的に社会人でもフットワーク軽く旅しよう、という件については、このヨーロッパ旅行が終わった後もまたアジア圏に出てみようかな、と思えました(この本は主にアジア圏への旅行をすすめいています。もちろんアジア圏以外の旅行にも通ずる話も多くありますが)。
そこよりも、海外で使えるアプリであったり、気持ちの持ち方などが参考になりました。
アーサー・フロンマー氏の
when you travel, the less you spend, the more you enjoy. (旅をするならお金を少なく使うほどより楽しめる)
《週末バックパッカー ビジネス力を鍛える弾丸旅行のすすめ (著 我妻弘嵩 / 発行 株式会社星海社 P104 11行目~》
という言葉などは、確かにそうかもしれないな、と思いました。
イタリア人ってどんなかんじ
最後はなぜかうまくいくイタリア人
◆前からなぜかラテン系の人々の暮らしや生活に惹かれることが多く、いいなあと思っていました。以前書店で見かけたときから気になっていた本だったので、折角の機会だし読んでおくか、と思い購入。
イタリアに行く前になんとなくの心構えができたので読んでよかったかなあと思います。実体験とは差異があるとは思いますが。
以上、私が旅のために参考にした本たちでした。