【15・16日目】パリ散策2nd & 3rd Day
パリ2日目、ひとまずオランジュリー美術館へ
朝一でメトロでオランジュリー美術館へ!
メトロの駅。タイルがきれいでした。
オランジュリー美術館。モネの睡蓮で有名です。自然光を取り入れた展示室です。大きな2つの睡蓮の部屋と、その他のコレクションが地下にありました。
歩いてコンシェルジュリー、クリュニー(国立中世)美術館へ。
まずはコンシェルジュリーへ。シテ島にあります。時代とともに用途が変わっていった建物ではありますが、牢獄として利用されていた際、マリー・アントワネットが投獄された場所として有名です。
橋を渡りシテ島へ。
中はとても薄暗いです。しかし、フリーのリーフレットに日本語版もあり、なかなか充実した内容のガイドがありました。勉強になりました。
それからランチです。
その後、クリュニー美術館へ。
ローマ時代の浴場施設の一部が展示室として使われていたり、かつてノートルダム聖堂でかつて革命の際に破壊された像など興味深い展示品が多数ありました。
展示品も建物も面白かったです。
アーミーミュージアムへ
それから歩いてアーミーミュージアムへ。
途中で見つけた選挙ポスター。
イタリアもそうでしたが、パリも公共物へのペイントが多数ありました。日本ではあまりない量の書き込みです。
さてさて。アーミーミュージアム。こちらは、すこし時間を持て余したので何か面白そうなものがないかとミュージアムパスのサイトで探したミュージアム。博物館と訳す方が正しい印象でした。
30分ほど歩き到着。
セキュリティチェックが軍人さんでした。イタリアではほとんど軍人さんでしたが、パリは警察らしき人がチェックしていることが多い印象だったので、さすがアーミーミュージアム・・・!と思いました。
建物の中のステンドグラスが美しかったです。
展示はというと、私は第二次世界大戦の展示だけ見たのですが(コレクションの量が膨大すぎて、戦争に関しての空間がずっと続き、1つ見るだけで気持ち的に結構辛かったです。他にもナポレオン時代などの展示もあるようでした。)戦争時の、特に各国の軍服を中心に展示してありました。
もちろん兵器などもあったり、アウシュビッツでの衣服や、日本の原子爆弾についての展示など幅広く、第二次世界大戦に関して展示してありました。
日本での戦争文化施設とはまた違う視点での展示が見れてよかったです。
ギュスターヴ・モロー美術館へ
それからメトロに乗り、ギュスターヴ・モロー美術館へ。
なんでも、彼の遺言に従って、暮らしていた家を美術館にしたそう。美術館内は彼の絵が壁が見えないくらいに展示してあり、好きこそ物の上手なれ、という言葉が浮かびました。
エネルギーが貰えるような素敵な美術館でした。
これにて散策2日目は終了、3日目へ。
モンマルトルへ
3日目にして、実は宿からとても近かったモンマルトルを登りました。こちら映画のアメリでも舞台となった公園。
サクレ・クールです。
中のステンドグラス。
中央。
キャンドルたち。
映画「アメリ」のカフェへ
映画の世界観が好きだったアメリの、主人公アメリが働いていたカフェへ。
サクレ・クールからカフェへ向かう途中、舞台になった八百屋があります。朝だったので閉まっていました。
到着です。
コーヒーとクリームブリュレを頂きました。
トイレのアメリコレクション。
映画のファンがよく来るのか、お店の人(ワイルドめなパリのお兄さん達です。映画のようなおばちゃんやお姉さんはいませんでした。)「ありがとー」と言ってくれました。
ピカソ美術館へ
それからメトロで移動
Marche des enfants rougeという市場を少し見てから、
パリのピカソ美術館へ。
それから移動の後、オルセー美術館です。元々駅だった建物を美術館に改装したそう。
私が叔父さんにもらった本で、私の人生で初めて知った画家、ゴッホのコレクションが見れてよかったです。
それからランチ。これチーズバーガーなのですが、とてもきれいにまとまっていて、さすがフランス!と思いました。
そのあと暗くなってから、宿で出会った友人とエッフェル塔を見に行きました。
これにてパリ散策終了、明日はこの旅最後の国、スペインへ電車で移動します。