【15・16日目】パリ散策2nd & 3rd Day
パリ2日目、ひとまずオランジュリー美術館へ
朝一でメトロでオランジュリー美術館へ!
メトロの駅。タイルがきれいでした。
オランジュリー美術館。モネの睡蓮で有名です。自然光を取り入れた展示室です。大きな2つの睡蓮の部屋と、その他のコレクションが地下にありました。
歩いてコンシェルジュリー、クリュニー(国立中世)美術館へ。
まずはコンシェルジュリーへ。シテ島にあります。時代とともに用途が変わっていった建物ではありますが、牢獄として利用されていた際、マリー・アントワネットが投獄された場所として有名です。
橋を渡りシテ島へ。
中はとても薄暗いです。しかし、フリーのリーフレットに日本語版もあり、なかなか充実した内容のガイドがありました。勉強になりました。
それからランチです。
その後、クリュニー美術館へ。
ローマ時代の浴場施設の一部が展示室として使われていたり、かつてノートルダム聖堂でかつて革命の際に破壊された像など興味深い展示品が多数ありました。
展示品も建物も面白かったです。
アーミーミュージアムへ
それから歩いてアーミーミュージアムへ。
途中で見つけた選挙ポスター。
イタリアもそうでしたが、パリも公共物へのペイントが多数ありました。日本ではあまりない量の書き込みです。
さてさて。アーミーミュージアム。こちらは、すこし時間を持て余したので何か面白そうなものがないかとミュージアムパスのサイトで探したミュージアム。博物館と訳す方が正しい印象でした。
30分ほど歩き到着。
セキュリティチェックが軍人さんでした。イタリアではほとんど軍人さんでしたが、パリは警察らしき人がチェックしていることが多い印象だったので、さすがアーミーミュージアム・・・!と思いました。
建物の中のステンドグラスが美しかったです。
展示はというと、私は第二次世界大戦の展示だけ見たのですが(コレクションの量が膨大すぎて、戦争に関しての空間がずっと続き、1つ見るだけで気持ち的に結構辛かったです。他にもナポレオン時代などの展示もあるようでした。)戦争時の、特に各国の軍服を中心に展示してありました。
もちろん兵器などもあったり、アウシュビッツでの衣服や、日本の原子爆弾についての展示など幅広く、第二次世界大戦に関して展示してありました。
日本での戦争文化施設とはまた違う視点での展示が見れてよかったです。
ギュスターヴ・モロー美術館へ
それからメトロに乗り、ギュスターヴ・モロー美術館へ。
なんでも、彼の遺言に従って、暮らしていた家を美術館にしたそう。美術館内は彼の絵が壁が見えないくらいに展示してあり、好きこそ物の上手なれ、という言葉が浮かびました。
エネルギーが貰えるような素敵な美術館でした。
これにて散策2日目は終了、3日目へ。
モンマルトルへ
3日目にして、実は宿からとても近かったモンマルトルを登りました。こちら映画のアメリでも舞台となった公園。
サクレ・クールです。
中のステンドグラス。
中央。
キャンドルたち。
映画「アメリ」のカフェへ
映画の世界観が好きだったアメリの、主人公アメリが働いていたカフェへ。
サクレ・クールからカフェへ向かう途中、舞台になった八百屋があります。朝だったので閉まっていました。
到着です。
コーヒーとクリームブリュレを頂きました。
トイレのアメリコレクション。
映画のファンがよく来るのか、お店の人(ワイルドめなパリのお兄さん達です。映画のようなおばちゃんやお姉さんはいませんでした。)「ありがとー」と言ってくれました。
ピカソ美術館へ
それからメトロで移動
Marche des enfants rougeという市場を少し見てから、
パリのピカソ美術館へ。
それから移動の後、オルセー美術館です。元々駅だった建物を美術館に改装したそう。
私が叔父さんにもらった本で、私の人生で初めて知った画家、ゴッホのコレクションが見れてよかったです。
それからランチ。これチーズバーガーなのですが、とてもきれいにまとまっていて、さすがフランス!と思いました。
そのあと暗くなってから、宿で出会った友人とエッフェル塔を見に行きました。
これにてパリ散策終了、明日はこの旅最後の国、スペインへ電車で移動します。
【14日目②】パリ散策1st Day
※情報は2017年4月のものです。最新情報などを確認の上、参考程度にご利用ください。
さて。午前にサヴォア邸に行きましたが、パリに戻りまして観光スタートです。
パリミュージアムパス購入!
ミュージアムパス購入です。パリの主要な観光施設や博物館、美術館にほとんど入れます。
詳しくはこちら
日本語のミュージアムパスサイト
英語のミュージアムパスサイト
利用可能施設一覧などは日本のサイトが便利ですが、
英語やその他言語のサイトは利用可能施設が近くにあるかなどの地図での表示の他、日本のサイトに無い情報がいくつかあるので、Google ChromeなどのAppを利用して翻訳しながら見るのがおすすめです。
あと、金額も日本円表示とユーロ表示でいくらか違うので、現地で買うか日本で買うか比較するとよいかと思います。
昼食、そしてルーブルへ
私はミュージアムパスをルーブル美術館と連結?している(外からでも入れるショッピング施設)Carrousel du Louvre(99 Rue de Rivoli, 75001 Paris, フランス)で購入しました。
そのあとその付近のうどん屋さんへ。
国虎屋です。
なかなか人気のうどん屋さんでした。
この付近は日本(食)街のようでした。
JRの切符が買える?お店や、
ラーメンなど
たくさん日本食がありました。
それからルーブルへ。
Appleのどでかい広告。
公園を進んで行きます。
ミュージアムパスだと、ミュージアムパス専用入口というような所から入れるので、列に並ぶ時間が少なくて済みました。
セキュリティチェックを受け中へ。
続いてポンピドゥセンターへ
膨大な量のコレクションをみたり、歩いたりで疲れたので、近くのスーパーに水を買いに行ったら、オレンジジュースマシーンがありました
なんとこの機械、ペットボトルを置いてスイッチを押すと、上からオレンジが丸々落ちてきて、2つに割れて、どんどん絞られていくという機械です。
300mlくらいのボトルで私のために約7個くらいのオレンジが落とされていきました。franprixというスーパーの少し大きいところで何度か見ました。とても気に入りました。
オレンジジュースでリフレッシュ後、ポンピドゥセンターへ。
パリの街並みを初めて高い所から見ました。
作品は近代〜現代の作品を扱っています。私が行った時は現代のエリアはクローズでした。近代のエリアが良かったので、また来たいです。
おそらく企画展以外はミュージアムパスで見れるようです。
図書館なども併設されているようで、パリの人々が羨ましかったです。
凱旋門へ
それからメトロで移動。凱旋門を登ります。
メトロの椅子が可愛い。
長い階段を上ると。
パリの街並みを一望!
凱旋門を中心に道が開けているのは、知っていましたが実際見ると驚きました。
ちなみにここまで、階段なのですが、かなりたくさん上ります。すこしハードです。
ポンピドゥセンターと凱旋門は、ミュージアムパスで入れる中でも休館日以外は夜遅くまでやっている貴重な施設です。
初パリにしててくてく約20㎞一日で歩きました。なんとなく街の全貌が掴めたところで、明日と明後日も散策を続けます。
【14日目①】サヴォア邸へ。ロンシャンからパリ方面に向かいます。
※情報は2017年4月のものです。現地の情報や最新情報を確かめた上で参考程度にご利用ください。
パリへ向かいます。
ロンシャン礼拝堂の後はパリへ!
Ronchamp
↓
Belfort
↓
Mulhouse
↓
Paris Gare du Lyon
という経路です。
待ち時間も入れると5時間強です。
ロンシャン駅
無人です。
でも電車はクールでした。
そして行きと違い、電光表示が!安心です。
Belfort駅にて、日付刻印機。
切符を入れて、刻印します。
ビフォーアフターです。
日付刻印がないと罰金対象だそうです。
そしてMulhouse行きの電車を待ちます。
表示が分かりやすいです。
Mulhouse駅到着。
構内の待合室の雰囲気がすこし不穏だったので、ホームの待合に行きました。
こちらも表示が分かりやすい。
電車が来ました。パリまでの間1駅しか止まらないを選びました。
そしてパリ到着。
次の日に朝一でサヴォア邸へ向かいます。
パリGare du Nordからサヴォア邸へ。
今回は宿の近くのGare du Nordからサヴォア邸を目指します。
サヴォア邸はパリミュージアムパスも使えるので、購入してからの出発がいいと思います。
(私は、事前にミュージアムパスのホームページで「サヴォア邸でミュージアムパスが買える」という情報を見たので、サヴォア邸で買おうと思ったら、パスを切らしていて買えませんでした。)
Gate du Nord。
ここからRER線を乗り継いでサヴォア邸最寄駅のPoissy駅へ。
Gate du Nord
↓RERのB線またはD線
Châtelet Les Halles
↓RERのA線
Poissy
↓徒歩(25分程)もしくはサヴォア邸行きのバス
サヴォア邸(Villa Savoye)
です。
RER線でPoissyへ
PoissyへはRER線で行きます。
事前に調べた情報だと、RER線は全体的に治安が悪い、というような話だったので、気を引き締めて乗車。
停車駅が少ないので、とても早いです。
A線乗り場の表示
表示がわかりやすく、Poissyに行くか確認しやすいです。
A線は3本くらいに分かれているので、乗車する電車の行き先に注意です。
Poissyは終着駅です。
車内にも表示あり。治安に関してですが、普通に午前の9時10時ごろだったからか、それほど悪いな、とは思いませんでした。
しかしメトロよりは、何か怖い感じ?がするかもしれません。
車窓から。郊外に出ると移民街かな?というような集住地域がところどころ見られました。
Poissy駅到着!
降りると、サヴォア邸への簡単な地図が。
駅から出て右に進む。
大きな教会が左手に見えます。
サヴォア邸への看板あり。
左折して坂道を登ります。
Googleマップを起動させながら位置確認。
無事に到着!
バスも駅から出ていますが、徒歩でも25分ほどなので、歩ける距離です。
道中は朝方というのもあると思いますが、閑静な街でした。
サヴォア邸到着。
こちらPoissy駅。
Poissy駅がどのようなところか分からなかったので、パリで往復のチケットを買いましたが、こちらにも券売機などありました。
Hate du Nord→Poissy
往復 10.1ユーロ
【13日目】ロンシャンの礼拝堂(Colline Notre-Dame du Haut)へ
ロンシャンの礼拝堂へ。
Mulhouse からRonchampへの道中はこちら
【12日目】ヴェネツィアからフランス・ロンシャンへ大移動。ロンシャン礼拝堂へ。 - TRIP LOG
イタリアからの大移動だったので、ロンシャンで一泊し、次の日にロンシャンの礼拝堂へ行くことにしました。
日本でロンシャンの礼拝堂(Googleマップだと「Notre-Dame du haut」で検索可能)のホームページを見ていた時に、
ホーリーウィークと被っていたので、一応見学可能か直接メールで問い合わせたところ、「見学できますよ」との返事が2〜3日で来ました。
ロンシャンの礼拝堂公式HP
Colline Notre-Dame du Haut, Ronchamp - site officiel
ロンシャンの礼拝堂は、1950-1955年にル・コルビュジエ(Le Corbusier)によって作られた礼拝堂で、コルビュジエ後期の名作と言われています。
歩いてロンシャンの礼拝堂へ
昨日はロンシャンに一泊したので、チェックアウト後にロンシャンの礼拝堂へ向かいます。
好意的なホテルで、チェックアウト後に荷物を預かってもらえたので、荷物を置いて礼拝堂へ向かいます。
今思えば、約20キロの荷物を持って何十分も坂道を歩いて行かなくて済んだのでものすごく助かりました。
ツーリストインフォメーション
昨日、駅から歩いている時にも見つけたのですが、駅からすぐのところにツーリストインフォメーションが有ります。
でも、土曜日だったのでおやすみでした。
駅の方に歩いていくと、ロンシャン礼拝堂の看板が。
坂道を歩いて行きます。
まだ行きます。
まだまだ行きます。
ロンシャンの街が見えました。
およそツーリストインフォメーションから20分ほどでしょうか。
エントランスに到着。
フレンドリーな受付のお兄さんがチケットをくれました。
ここまで一本道なので、迷いようがありません。
ただ、結構な坂道なので、徒歩だと大変でした。
他の来訪者はレンタカーなどで来ている感じでした。駐車場もありました。
そしてロンシャン礼拝堂到着です。
大人8ユーロでした。
ハイキング的な帰宅路
Googleマップでみたところ、山中に獣道らしきものが見えたので、ここから帰ってみることに。
よく日本でもみるハイキングコースのような山道でした。
礼拝堂への看板がありました。
どうも、駅のところらへんに出る抜け道?のようでした。
直線距離は短いですが、山道で急でした。
帰りに駅前のケバブ屋さんに入りました。
ホーリーウィークで?そもそもロンシャンに飲食店が少なくて?か分かりませんが、開いている貴重なお店でした。
ローマからここまで、至る所にケバブ屋は有りましたが、はじめて入りました。ボリューミーで美味しかったです。日本のファストフードくらいの値段だと思います。
ロンシャンが都会ではないので、英語はあまり通じなかったですが、親切な店主の方でした。
トイレもあり、駅前でトイレに困ったら、飲み物を買いつつトイレを利用させてもらうといいかなと思いました。
さて、次はパリに向かいます。
【12日目】ヴェネツィアからフランス・ロンシャンへ大移動。ロンシャン礼拝堂へ。
この旅初!ヨーロッパ国境越え
12日のイタリア滞在を終え、今日からフランスに入国します。
予定としては、
Venezia S. Lucia駅(イタリア)
↓
Milano中央駅(イタリア)
↓国境越え
Basel SBB(スイス)
↓国境越え
Mulhouse city(フランス)
↓
Belfort ville(フランス)
↓
Ronchamp(フランス)
という電車旅です。
チケットは事前に、日本でインターネットで購入しました。
Venezia→Basel SBB
Acquista il biglietto con le nostre offerte - Trenitalia
Basel SBB→Ronchamp
SNCF - Trains, Services, Entreprises, Emploi | SNCF
Trenitaliaの方は、ウェブチケットで、印刷した物を一応持って行き、
SNCFのものは、 購入時に「チケットを自宅に送る」を選択したら、無料で日本の自宅に送られてきました。
ヴェネツィアからバーゼルへ
ヴェネツィアから乗車、しばらくするとスイスに入国。のどかな山々や草原の景色が続きます。牛もいました。
バーゼルに到着です。
束の間のスイス。
ここで有料トイレを使おうとして、スイスがユーロではなくスイスフランだったことを思い出しました。
少しだけユーロを駅のスタッフに言ってスイスフランに両替してもらいました。
それから、インフォメーションで、チケットにValidationがいるか聞き(いりました)、フランス行きの電車乗り場を教えてもらいました。
すると同時に、時間が変わったことも教えてくださいもらえました。
結局、この時間通りに電車は動かず、駅員さんに隣の列車行って!と言われた(っぽかった。フランス語でした。)ので、そちらに乗車。
Mulhouse到着です。少し栄えている街でした。
そしてまた電車を待ち、Belfortへ。
カーブしたソファのような座席を初めてみました。
フランスの車窓から。
そしてBelfortからRonchampへ。
駅構内の掲示板によると、Vesoul行きに乗れば着くようでした。
電車が来ました。
ヨーロッパはある程度田舎でもきれいな列車だったり、駅構内の表示が分かりやすあ電光掲示板だったりするところに驚きました。
(Ronchampは完全に無人駅でしたが。)
車内アナウンスが無かったので、Googleマップを見ながら、駅に近づいているのを確認、降りる前に駅の表示も確認。
Ronchamp到着。途中駅員さんが検札に来ましたが、行き先もValidationの印も見ずに軽快に切符を切っていきました。
静かな街です。
明日はロンシャンの礼拝堂へ行く予定です。
【11日目】ブリオン家の墓へ
※情報は2017年4月のものです。現地での情報に注意して参考程度にしてください。
ヴェネツィアの島々にお別れ、今日は宿をヴェネツィア本島に移し、カルロ・スカルパ作のブリオン家の墓へ。
事前にこちらのサイトを参考にさせて頂きました。
地図など丁寧に分かりやすくまとめてあって、とても見やすいです。
ブリオン家の墓地:カルロ・スカルパ(Brion cemetery:Carlo Scarpa)
新し目の橋を渡り、S.Lucia駅へ。
途中で無印良品を発見しました。
電車のチケット購入
さて、駅からブリオン家の墓を目指します!
今回は券売機を利用します。
英語を選択
中国語があるのが羨ましいです。
注意事項
気をつけてね!というアテンション。
ここは大丈夫でしたが、ミラノなどでは券売機の横におつりをねだる人がいたりするそうです。
到着駅選択
選択肢に無いので、入力します。
到着駅名入力
「Castelfranco Veneto」を入力、選択。
便の選択
今回は鈍行でのんびりいきます。
便を選択すると、please waitが出ます。
チケットの枚数選択
大人1枚です。
支払い方法選択
カードか現金が選べます。
チケットが出て来ます
往復を購入したので、2枚出ます。
片道の場合は1枚だと思います。
チケットゲット
往復のチケットです。
往復で9.8ユーロ
どこから出発するか確認
近くの電光掲示板を見ます。
一応、乗る電車の番号と時間をメモ
確認の為、メモをしておくと安心です。
Validationします
そこら辺にある(駅の中にたくさんあります)機械に、チケットの裏面に「こっちをValidation」みたいな矢印があるので、そちらを挿入。
日にち、駅名、時間などのスタンプと、チケットが切られます。
いざ乗車
掲示板に乗り場が表示されたので、乗り場へ。
ボタンを押して乗車
ボタンを押すと、ドアが開きます。
事前情報では電車がよく遅れる、と聞いていましたが、丁度に出発。
ヴァポレットも時間通りに到着、出発しがちなので、時代が変わりつつあるのでしょうか。
検札です
このとき機械でValidationしていないと、罰金があるそうです。
Castelfranco Veneto到着、バス停へ向かう
車内アナウンスと、表示があったので下車
Castelfranco Veneto駅
下車したら、左折します。
教会が見えたら右折、次にお城が見えるまでしばらくまっすぐ行きます。
まっすぐです。8分ほどまっすぐ行きます。
すると左手に広大な緑とオレンジのお城が見えます。そこをお城の敷地に沿って左折。
お城の敷地に沿って右折。
左手に寿司屋さんが見えます。
Polizia(警察)署が見えたら、右折。
するとバス停が見えてきます。
駅から15分程度。
バスのチケット購入、バス乗車
そこにあるBARでチケットを購入。
「S.Vito」まで。
往復で!といったら、2枚くれました。
往復で4.8ユーロ
あとから裏を見たら、リチャージがお店で出来ます、というように読み取れたので、多分旅行者だから分かりやすく2枚くれたのでしょうか。
この「MOM」というのが、どうもバスの目印です。
BARの扉にも表示がありました。
お店の人に聞いたら、3番乗り場とのことだったので、そこで待ちます。MOMです。
ちなみに、チケットを買うときに使ったメモ。
右の方には、イタリア語で往復で、と書いたつもり。
よく旅行者がくるのでしょうか。とても感じのいい店員さんでした。
バスの乗車時間。行きも帰りも、私は204番に乗りました。
バスは前から乗って、後ろから降りるスタイルのようです。
乗車中前から降りる人もいましたが。
乗車時、先程のチケットをタッチします。
タッチが完了すると、音が鳴ります。
前の席に乗ったのですが、左ハンドルなので、日本での運転席のような景色を見ながらS.vitoへ。
降り方がイマイチ把握できなかったので、Googleマップをみながら、目的地に近づいたら、運転手さんに直接
「S.vitoでおりたいです。バス停についたら教えてください」と言いました。
S.vito到着。ブリオン家の墓へ。
無事バスを降り、帰りのバスの時間をチェック。(降りたバス停の反対側にありました。)
バス停から南に進む。左手に教会が見えてきたら、教会の方へ左折。
教会の前の道を右折。南へ。
Tomba monumentale Brionの矢印を発見。
バスを降りて10分ほどでしょうか。並木道を通ると、
ブリオン家の墓に到着です。
Googleマップだと「Tomba Brion」で登録されいると思います。
無事到着しました。
フリーエントランスで、中にいたのは建築学生らしき青年と2人だけでした。
以上でブリオン家の墓への案内は終了です。
ヴェネツィア S.Lucia駅からの料金
電車往復 9.8ユーロ
バス往復 4.8ユーロ
トータル 14.6ユーロ
帰りの電車。イタリアの電車は見通しがいいです。
以上、
明日はフランスのロンシャンへ大移動です。
【10日目】ヴェネツィア、ムラーノ島、ブラーノ島、サンテラズモ島
ヴェネツィア3日目です
ヴェネツィア内のカフェで朝食です。カプチーノ(これでホットです)と、サンドイッチを頂きました。
それからしばし散歩。さかな市場を発見。
町中にいくらかこういう看板があります。大体目的地につけました。
ヴァポレットで島々周遊
それから、宿に帰り、荷物を持ってサンテラズモ島へ。
ヴァポレットの24時間チケットも購入。今日は島を巡ります。
チケットはかざすだけ。
F.te Nove駅
待合室も、海に浮いていました。
いざサンテラズモ島へ。
こちらサンテラズモ島です。
本日の宿がこの島に。
ヨーロッパに来て10日目ですが、こんなに気持ちいい緑に囲まれ深呼吸したのは初めてでした。
それから荷物を宿に預け、まずはムラーノ島を目指します。
ヴェネツィアは200弱の島々から構成されているとか。
ヴァポレットの中。
ガラスの街、ムラーノ島
そして着きました。ムラーノ島!
ガラスが有名で、工房を覗くこともできました。
ガラスのオブジェ。
どこもかしこも、ガラス製品のショップで溢れて目移りしました。
レース編みの街、ブラーノ島
それからブラーノ島へ。
ブラーノ島は、レース編みが有名だそうですが、カラフルな住居の街並みもまた有名です。
なんでも霧が濃い日でも漁から帰った漁師が、自分の家を見つけられるようにだとか。
洗濯物も心なしかカラフルです。
レース編みのお店。
漁師の網の技術からレース編みに発展したそうです。
街中のどの家もカラフルでした。
そして、再びサンテラズモ島へ。
内側は外が見えますが、
外からは広告が見えます。
ヴェネツィアに沈む夕日。
明日はブリオン家の墓へ。
【9日目】ヴェネツィア本島ウォーキング
ヴェネツィア本島上陸
到着初日は、その足でホステルへ向かい、おやすみしました。
ヴェネツィアを歩いていきます
そして朝!
朝ごはんとしてパニーノを頂きます。
ヴェネツィアでこの後もパンを食べたのですが、なんだかパンがとてもおいしい。
そして魅力的なお店がとても多い!
その後、海に沿って歩いていきます。
Ca' Pesaroへ
それから、クリムトの作品などがあるCa' Pesaroへ。
西洋絵画ももちろん素晴らしかったのですが、驚いたのが
日本の甲冑などのコレクションが多々!
もう多々も多々です。
日本でもまとめてこんなに見たことないというくらい、剣や鎧などなど。
他にも中国や、おそらくインドのコレクションもありました。
それからショートブレイク。
それからゲットー跡へ。
もう一度サン・マルコ広場周辺
その後、ホステルで出会った人と外に少し出かけようという事になり、もう一度サン・マルコ広場周辺へ。
先ほど見逃していたため息橋。
なんでも、囚人が監獄に入る前、最後に見えるヴェネツィアの景色にため息したから、というような言われだそう。
どこをとっても美しい街で、驚きました。
しかし人がとても多い!
人気の観光地にしても多すぎでしょ!
と思ったら、
そのホステルで出会った人に教えてもらったのですが、今はホーリーウィークだから、余計に人が多いらしいです。バケーションですね。
だからヴェネツィアのホステルが、私が予約した後直ぐに埋まったのか、、と合点。
日本で言う、お盆のようなものかな、と思いました。
まだまだヴェネツィアは続きます。
【8日目】ミラノからカステルヴェッキオミュージアムへ
さよならミラノ
今日は朝から移動日です。
↓
ベローナ
↓
という順番に移動します。
まず、ミラノの構内でチケットを買います。
今までの電車移動は全て日本でネット予約して来たので、初の窓口購入です。
このメモを持って窓口に行くと、
「どっちの?どっちのF.S porta Nuova?」
みたいな感じに言われて、
このメモを書いてくれました。
どうもトリノとベローナ、両方に同じ名前の駅があるらしいです。
今回私が目指すのは、
カルロ・スカルパという建築が修復工事をした、カステルヴォッキオミュージアムを目指すので、
「ベローナです」
と伝え、チケット購入。
ミラノカード何かに使えますか?と聞いたけらど、特にこれには使えないそうです。
チケットです。
まだ時間があったので、朝食を食べ、いざ乗車!
割りかし混んでおりました。
そして無事に着きまして、いざ荷物を預けて観光!
と思いきや、荷物預け所がフルで、預けられなかったので、しょうがなく十何キロのキャリーをひきながらミュージアムへ
ベローナは、ロミオとジュリエットの街で、「ジュリエットの家」が観光地として有名なようです。
荷物は重いけど、穏やかな景観です。荷物は重いけど。
大きな通りを行き、左折をすると、見えて来ました!
無事に到着。Googleマップ様々です。
また、美術館には荷物を預ける場所もあり(大きな荷物はお土産カウンターの下の引き出しでした) 、無事に荷物と別れ、鑑賞です。
そして再び駅へ。
短い滞在になってしまいましたが、とても美しく魅力的な街だと感じました。
またこれるなら、ゆっくり滞在したいです。
ヴェネツィアへ。
そして、今度は券売機でチケットを購入。
アイスクリーム食べつつ待ちます。
大きすぎて全身にクリームが行き渡るくらいのアイスクリームでした。
電車が早くホームに来すぎて、不安だったので、構内の清掃のお兄さんにこれで行けますか?と聞いて、無事乗車。
今日から4泊はヴェネツィアです。
ではまた。
【7日目】ミラノ・フォーリサローネに
ミラノ市街地観光
7日目、朝から観光です。
スフェルツェスコ城周辺を散歩。
多くの人がランニングやフィットネスをしていました。
それからドゥオモへ。
チケットが、ドゥオモの中(上には登らない)とドゥオモの博物館合わせて3ユーロでした。
中は撮影がおそらく禁止だったので撮らなかったのですか(撮っている人はいましたが)、
全体的に重厚で壮大な教会でした。
ステンドグラスが、今まで訪れた教会の中で1番多かったし、大きかったです。
それからエマヌエーレ2世のガレリア。
巨大なガラスのドームです。
移動途中のギタリスト。
シティサイクル。私は利用しませんでしたが、乗っている人をよく見ました。
それからドゥオモの博物館です。
彫像が多く見応えのある博物館でした。
それから、「軒」という名の日本&中華食べ放題のレストランへ。
ヤマサの醤油がありました。
普通においしかったです。
Ehi gyozaも食べました。
日本人のスタッフがいるのでしょうか?
メニューの日本語が読みやすかったり、味噌汁がものすごく日本の味でした。
他にも寿司レストランはいくつもあるみたいです。
ほんの少し、フォーリサローネへ
今はRho fieraの会場だけではなく、町中でデザインのイベントが行われている期間なのですが、
そのフォーリサローネも少しですが回ってきました。
まずはミラノ大学から。
おおきなオブジェ。
ブラジルのデザインの展示。
タイルがきれいでした。
拙い英語力で理解したのは、1つの素材からいくつもの展開を行なった展示(恐らく)
中庭。これもこのイベントのために作ったのでしょうか。
建築的な展示。
板が捻ってあるので、角度によって見え方が変わります。
それから、1番初めのお城周辺に地下鉄で戻ります。
多くの人の列の先に
日本のデザインオフィス、nendoの展示「Invisible outlines」
ふとした日常の中のちょっとした視点の変化で新しい発見を生み出すような展示でした。
1番驚いたのは3階の大きな空間で、
恐らくスチレンボード一枚から1つの大きなパーツが作り出され、それが集まることでなんとも不思議な空間が出来上がっていました。
スチレンボードがこんなに広がるなんて知りませんでした。
それからお城の近くの公園へ。
日本のハウスビジョンのようでしたが、クラブミュージックがかかっており、また雰囲気が違いました。
それからブレラ地区へ。
ブレラ美術館アカデミーに向かいます。
"Electronics Meets Crafts"というパナソニックの展示もやっていました。
そして地下鉄で宿にもどりました。
初めてのミラノサローネで、まだ見足りないなあという気持ちはありましたが、満足いくトリップになりました。
明日はベローナと、ヴェネツィアに向かいます。
ホステルが分かりにくい場所と評判なので多少心配ですが、なんとか向かいましょう!